史上最大の作戦
The Longest Day

製作国 アメリカ
製作年 1962年
公開年 1962年
時間 179分

時代背景 WW2


製作会社 20世紀FOX
監督 ケン・アナキン
アンドリュー・マートン
ベルンハルト・ヴィッキ
エルモ・ウィリアムス
原作 コーネリアス・ライアン
脚本 ロマン・ギャリー
ジェームズ・ジョーンズ
デイヴィッド・パーセル
ジャック・セッドン
撮影 ジャン・ブールゴアン
アンリ・ペルサン
ウォルター・ウォティッツ
音楽 モーリス・ジャール
ポール・アンカ
出演 ジョン・ウェイン
ロバート・ミッチャム
ヘンリー・フォンダ
ロバート・ライアン
ロッド・スタイガー
ロバート・ワグナー
リチャード・ベイマー
メル・ファーラー
ジェフリー・ハンター
ポール・アンカ
サル・ミネオ
ディ・マクドウォール
スチュアート・ホイットマン
スティーヴ・フォレスト
ロン・ランデル
ジョン・メイロン
リチャード・バートン
ケネス・モア
ピーター・ローフォード
リチャード・トッド
レオ・ゲン
ジョン・グレグソン
ショーン・コネリー
ジャック・ヘドレイ
ノーマン・ロシングトン
ジョン・ロビンソン
パトリック・バー
レスリー・フィリップス
フランク・フィンレイ
ショーン・フィリップス
イリナ・デミック
ブールヴィル
ジャン・ルイ・バロー
クリスチャン・マルカン
アルレッティ
フェルナンド・ルドゥ
クルト・ユルゲンス
ウェルナー・ハインツ
ポール・ハートマン
ゲルト・フレーベ
ハンス・クリスチャン・ブレッヒ
ピーター・ヴァン・アイク
リチャード・マンチ
マイケル・ヒンツ
カール・ジョン

[概要]
第二次世界大戦の転機となった連合軍によるノルマンディ上陸作戦をオールスターキャストで描く。

[映画賞]
アカデミー賞(1962)
撮影賞(白黒)
特殊効果賞
ゴールデン・グローブ賞(1962)
撮影賞(白黒)

[ソフト化]
ビデオ・LD・DVD

[Goods]
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史上最大の作戦 1,480円
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史上最大の作戦 740円
著者:コーネリアス・ライアン
翻訳:広瀬 順弘
早川書房(ハヤカワ文庫NF)




レビュー人数
13人
平均点
7.5点
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08/15
9点
「史上最大の作戦」は最初の公開の時ですから、中学時代に見ました。今までで、繰り返し見た回数がもっとも多い、思い入れが深い作品です。

1点引いた理由を以下申し述べます。

1.プロローグで、鞄を持ったレジスタンスをSS将校が射殺しますが、あんな状況だったら 絶対身柄を拘束できるはず。尋問もできない、本来なら大失態です。

2.兵の行進を閲兵するルントシュテットの横に立つのは、風貌からしてゼップ・ディートリッヒのようです。小学校の学芸会のような襟章を付けています。1962年といえども、こんなに出来の悪いSS軍服はあまり見たことがありません。

3.ルントシュテット本人にも、正しく歩兵18連隊の名誉連隊長の軍服を着せてやって欲しかったと思います。何といってもおなじみの服装なのですから。

4.ルントシュテットの襟章は元帥のものでなく、上級大将以下の一般将官のものに見えます。ロンメルのものも怪しいです。(LDの画質が今一で定かでない...)

5.クリケットの音と、98K小銃の遊底を操作する音を間違えてサル・ミネオが射殺されてしまうシーンがありますが、初弾を装填したのは1人、銃声は連続2発。排莢したのは1人1発分。謎の兵士が1人いたようです。

以上あら捜しばっかりで申し訳ありません。

祥優
9点
最初は白黒版で見て、もう一回カラー版で見たんですけど、やっぱり白黒の方が印象強かったです。何故か。(カラー版はコピー防止が入ってるから やだ というのもある)すごいですよね 米英独仏の それぞれに監督がいるんでしょ すごい戦争映画って そういう作りの方が公平というか ヘンテコな所がなくなるんじゃないかしら。見せ場って やっぱり上陸後のあの海岸線ですよね 港町での戦闘もすごかったし・・(あの 尼僧のエピソードって 本当?)
ただSPRの後なんで やっぱり戦闘シーンの迫力って少し足んないかな英軍の上陸なんて とっても平和そうだったし・・(私の観察力不足?)それがカラーだと 余計感じちゃったというのが あります。上陸前の夜間の降下、ユーモラスなシーンも多かったんですけど、あの、火事現場に降下しちゃう兵士たちには涙が出ました。悲惨でした。井戸に落ちた人が気になります 無事出てこれたんだろうか?この映画のドイツ軍って けっこうやられ役がはまってると思ったんですけど、あの2機の戦闘機はかっこ良かった(パジャマ姿も可愛いし)あの2機が飛ぶ時の海岸のシーンは すごいですよね 圧巻ですよね どこまでいっても 上陸する兵士ばっかりで すごかった こんな大作戦の前から後まで描くような戦争大作は もう作られないのでしょうか? やっぱりお金がかかりすぎる?戦争って それ自体が大作だから 戦争映画も 大作が 素直に感心します。(小部隊を主人公にすると 大作でも う〜ん ちょっと違う大作になるような・・言葉に出来ないけど、う〜ん やっぱり出来ない・・)
ちょっとだけ気になったのは ジョン・ウェイン 立派すぎじゃ・・それとあのリヤカー引いてた二人は 何してたんだろう 

減点は・・立派なジョン・ウェインだけにしとこっと

NANA
9点
ストーリー(5/5)点、演技(2/3)点、考証(2/2点)

なんといっても、ノルマンディ上陸作戦と言えば、これです。
スケールが大きく、作戦計画者や師団長・旅団長の作戦指導が中心になってストーリーが進んでいきます。歴史的な時系列をほぼ忠実にトレースしており、俳優も割と似ている人を起用しています。特にアイゼンハワーはそっくりですね。
雨の兵站で食事をとるイギリス兵の掛け合い、輸送船内での賭、故郷での6月の生活を感慨深げに語るアメリカ兵、酒場で今日戦死した友のことを語る航空兵、天候の変化に苦悩する司令部、作戦発動前のジリジリとした時間とそれぞれの人の思いをよく伝えています。

ドイツ軍にしても、「もしかしたら来襲するか?いや、まさかこないだろう」という雰囲気と「いや、来る!」という少数者の間で、ジリジリと時間が経過していきます。

作戦発動は、第5番の第一小節で幕をあけ、空挺作戦から映像を捉えます。
特に、イギリス第一空挺師団の橋奪取のシークエンスは、「奇襲」らしさをみごとに演出していました。続く上陸戦はプライベートライアンには及ぶべくもありませんが、その後に続く湾岸都市ウイストラムへの進撃などの展開をみるにつけ、「ノルマンディ上陸作戦」は、上陸シーンだけではないのだと理解させられます。

全編モノクロ映像で、途中実写映像が数カ所(ドイツ軍の行進シーン、ノルマンディで75mm対戦車砲を搬出するシーン、戦艦の砲撃シーン)入りますが、違和感が全くありません。やっぱりモノクロはいいんですね。

演技は、たくさんの有名俳優競演という方法でありながら、「遠すぎた橋」の様な破綻はしておらず、それぞれが有機的に連関していて名セリフも多く、好感が持てます。
印象に残るシーンが非常に多いのも、演技が良いからでもあるのでしょう。
ただ、ジョンウエインは相変わらず「何の役をやっても同じ演技」ですね。それがいいんでしょうけど。個人的にジョンウエインが嫌いなので、その分マイナスです。

考証は、とやかくいうこと自体無意味でしょうね。60年当時はまだ、建物や装備が残っていたということで理解しています。
毎年6月には見る映画です。
最近のカラーライズ版もおもしろいです。ちょっとドイツ軍尉官の襟章などの色が違いますが、フォトショップを使ってこまめに分類して着色した映像は、いいですね。

ハウプマン
8点
かつてない壮大な規模で展開された歴史的上陸作戦を3時間弱で、見せてしまう力量は凄い。オマハ海岸を中心に、連合軍側、ドイツ軍側の双方の人間ドラマを、公平に描いて見せる点は好感が持てるが、主要部隊の戦闘を追うあまり、作戦の全貌、進捗など戦略レベルでのドラマが欠落しているのは惜しい。原題の「The Longest Day」の通り、上陸開始24時間のドラマで、連合軍兵士を待ち受ける激しい戦いを予想させつつ、海岸部から内陸部への進出シーンで終わるのはうまいです。

ジェイ
8点
採点の基準
ストーリー:最高4点。脚本、監督、演技を含む。
映像:最高3点。映像の質、カメラワークを含む。
戦闘シーンのリアルさ:最高3点。考証、描写の両面を含む。

以下レビュー

ストーリー(3点):コーネリアス・ライアンの綿密なリサーチにより、史実の重みが重厚な味わいを出している。但し、映画としてのドラマ性は、脚本が従来のハリウッドの戦争映画の延長線上にある感じで、D-DAYという巨大なテーマに負けている。

映像(2点): オリジナル・プリントの状態で見たことがないので、正当な評価をすることは難しいが、全体的に黒くつぶれた感じの映像が1点減点。カメラワークは、全体的に見事。忘れ難いシーンがふんだんにある。

戦闘シーンのリアルさ(3点):戦いが、戦いとして描かれている。スポーツのように描かれておらず、安っぽくない。スケールも雄大。

戦争映画としての採点は8点だが、実際は、こうした物差しでは測れない映画だ。映画と記録がクロスしたような作品で、戦争映画を語るとき、避けては通れない作品だと思う。SPRの後も、この作品の重要性は失われないだろう。むしろ、SPRとこの作品は、2本合わせて、映画が語り得るD-DAYの全てを語り尽くすのではないかと思う。

YASU
8点
SPRを見た後なので、一言で言ってしまえばちゃっちいとしか言えませんが、娯楽大作としては当時、物凄いものだったとおもいます。
しかし、いろいろと入っているストーリーの中で面白いと思えるものはあまりなく(娯楽映画としてはユーモアがあって面白い)、出演しているスターをどれだけわかるかという見方をしてしまいます。
戦争というものを、これだけのスケール(もう二度と出来ないでしょう)で娯楽作品にしてしまえたのは、ある意味すごいと思います。
と、ここまでは今の自分の意見なのですが、子供の頃に見たときは、それはもう凄い映画だと思って見ていました。
ストーリーの中にある数々のユーモア(ショーン・コネリーの出演している所など)などで、外人さんは、勇敢で余裕をもって戦争をしていると本気で見ていました。
自分にとっては戦争映画の原点といえる映画なので点数は甘めです。

荒馬大介
8点
…とにかくその規模に圧倒されてしまった。一番凄い、と感じたところは、ドイツ軍の拠点がある建物の攻略のくだり。連合軍側の兵士が、街中から橋を渡り突撃していくのをワンカットで見せる。加えて、上陸した兵士を空撮するところも特筆モノ。「金がかかっている」というのが嫌というほど分かる。
登場人物もやたらと多いが、いろいろなシーンで絡んでくるのがミソだと思う。ただ、それは連合軍側がほとんどで、ドイツ軍側は3人ぐらいしか印象に残る人がいない。ロンメルと、名前を失念したがノルマンディー上陸を最初に見た男と、たった戦闘機2機で立ち向かったパイロット。それくらいか。
この後原作を読んでみて分かったのだが、もっと凄まじい戦闘も繰り広げられていたとは思わなかった。出来ればそれも映像化してほしかった。

Hawkeye
7.5点
WW2は米国にとって、最後の「正義の戦い」だった。とりわけ、1944年6月6日未明からのノルマンディー上陸作戦の成功は、その栄光の絶頂であったであろう。その栄光の戦争ドラマを製作するのに、60年代の米国は、何の躊躇もなく当時としては桁外れの大金を投じて、「戦争娯楽超大作」を作った。
コーネリアス・ライアンの原作を、ケン・アナキン監督はオールスター総出演でこの「超大作」に挑んだ。 映画の最初の方で、ノルマンディー海岸を視察中のロンメル将軍に合成画面とはっきり解る海峡を背景にして、「侵攻が始まればそれは、双方にとって最も長い日になるだろう」と意味深にタイトルをいわせる。実はこの辺で少しがっかりする。

映画は、悪天候が続く中、なかなか侵攻が決定せず、苛立ちと興奮を押さえきれない連合軍兵士達、何時かは連合軍の攻めて来るとの不安と恐怖、防御を堅めるに堅められぬ硬直化した独軍首脳部、それらを同時並行的に淡々と描く手法で進んでいく。

リチャード・ベイマー扮する第82空挺師団の降下兵が賽子博打に馬鹿勝ちの最中に故郷の母親から、ロザリオが送られてくる。彼は、以前博打で馬鹿勝ちした翌日に大怪我をしたことを突然思い出し、不吉な予感が走り、ロザリオを軍服にねじ込み、儲けた金を使い切ってしまう為に再び賭場に向かう。このシーンがラスト近くの、リチャード・バートン扮する不時着したRAFの飛行将校と二人での会話に繋がる。
ケン・アナキンはこうした手法を随所に駆使して「オールスター総出演」の大絵巻をまとめようと苦心をした跡が窺えるが、残念ながら成功しているのは如上のシーンを含めて、ホンの少しでしかない。

この映画は主に連合軍側から一つの大作戦を描いた大作であることは間違いなく、その動員物量による迫力は、同時代の映画で比肩するものは無いと言っていい。
封切りの映画館で70mm大画面を埋めた大艦船軍、その上空を飛行編隊が通過するたびに、左から右へ爆音が移るステレオ音響効果に、中学1年生だった私はその迫力に、新鮮な感動を覚えたことを記憶している。
一つの記念碑的な意味合いを持つこの作品は、娯楽作品としては合格点の作品と言ってよいだろう。一方で、多くを期待してはいけないのかもしれないが、監督は伝統的な米国娯楽映画のパターンを踏襲しすぎる過ちを犯している。大作戦であるために多くの悲喜こもごものエピソードがあり、且つ多くのスターが出演しているので、オムニバス的にユーモラスなエピソードを織り込み過ぎたのではないのだろうか。 例えば、空挺部隊の味方識別用クラッカーの音と、独軍兵士のモーゼル小銃のボルトアクションの音を間違い、射殺される米兵、或いは、自由フランス軍コマンドが独軍立て籠もるカジノを攻め、銃弾飛び交う真中に突如現れ、何の遮蔽もせず行進してくる尼僧の一団、こうした米映画らしいサービス精神が、史実に忠実に考証を重ねて戦争を表現しようとした全体構想に、虚構の印象を強く植え付ける結果と成ってしまっている。 それが、私が本作品を「娯楽大作」と限定する所以である。
それでも、私はこの作品の評価を下げるものではない。私が今この作品を評論するのは紛れもなく現在の私自身の映画観で評価しているから、多少の難点が気になるのであって、当時の米国の大作映画の中では出色であることは疑う余地がない。
これだけの大作戦ともなると、映画で全てを網羅することは当然出来ない相談だ。映画は、激戦の末に勝利を勝ち得たいくつかの地域と部隊に焦点を当てている。それが、オマハビーチの米第5軍、ユタ海岸後方の米第82空挺師団、ソード海岸の英第1軍とその後方に侵攻した英第6空挺師団、英軍と共に上陸し、Caen方面に進出した自由フランス軍コマンド部隊であり、この選択に異論の余地はない。惜しむらくは独軍側の上層部の怠慢と狼狽を描くだけでなく、特定の現場部隊に焦点を当てて描けていれば、映画に更に深みと現実感が加味されたであろうことである。 最後に、映画の評価とは別に、印象に残った場面に、船上で上陸を待つ自由フランス軍の司令官が兵員に放送で訴えるシーンがある。「いよいよ我々は祖国解放の為に上陸を開始するが、今度は諸君は祖国の同胞の見ている前で戦うのだということを忘れないで欲しい」といった事を言うのである。日本人にはなかなか理解できない心情かもしれないが、奮い立たせるような言葉ではありませんか。

bouze
7点
さすがに戦争映画大作だけあって主要キャスト、エキストラの数をはじめ登場兵器の物量などには圧倒されるところがあります。また昨今の映画には無いライブ感(SFXに頼らない)は観ていて非常に気持ちいいです。例えば上陸する米軍をドイツ軍機の低空主観により捉えた空撮カットやカジノに侵攻する自由フランス軍をクレーンショットによる長回しなど下手な小細工はなしに全てを画が語ってくれれています。
しかし作戦全体を追っているため、個々の兵士たちが単なる駒的に扱われている感が拭い切れません。激戦となったオマハビーチでも兵士達の心情が希薄なため激戦のイメージが全く伝わってきませんでした。
とは言ってもSFXを使わずにこの様な映画を作ることは現在および今後の映画界においてはたぶん不可能であり、その点では戦争映画史上に残る名作であることは事は間違いないです。
あと個人的には前半のテンポの悪さが気になり3時間という作品時間は長く感じました。

赤男爵
7点
英米仏独協力、オールスター出演が本作の2つの特徴であるがこれがマイナスにも働いている。最大の難点はドイツ側にある負い目、つまり製作当時まだ悪役であったこと。連合軍側は英米仏すべからく上層部から兵士に至るまで、ふんだんにエピソードを事細かに盛り込んでいるのに対し、ドイツ側はどれもこれもあたりさわりない程度の描写にとどめている。その結果連合軍は満を持しての作戦実行だったことがよく判るが、ドイツ軍側の防衛体勢全体が見えてこない。映画では上陸地点の予測に最高指導部が議論を費やしただけ、つまり頭の中だけの防衛だったような印象を与える。実際には大西洋防壁の建設は相当大規模に行っている。また水際で戦うのかそれとも内陸に引き入れて戦うのかについて西部方面軍内で論争があったことは少なくとも入れて欲しかった。さらに波打ち際に林立するいわゆる「ロンメルのアスパラガス」はロンメル自身の発案でスケッチも残っている。そうした守るドイツ側も手強いぞというインプットがないため連合軍側の一方的攻勢のみが目についてしまう。落下傘降下地点やオマハビーチそれに港町ウェストラムなど連合軍側が苦戦させられた戦場についてはそこの防衛指揮官クラスの人物を登場させて対等に描写すべきだったのではなかったろうか。
オールスターといっても当然のごとく連合軍側にかたよりがある。はっきり言えば余計なキャストの存在である。一例のみあげれば、上陸作戦とはほとんど関係のないRAFのパイロット役のRバートン。失った戦友を回想しつつ酒場でまずそうに飲んでいるのと撃墜されて負傷し、動けなくなっているシーンだけでほとんど目立った演技はない。そこにウエストサイドストーリーと本作以外には実績を残さなかったRベイマーが闇夜で本隊からはぐれたしまらない役で登場する。二人の交わす会話に重要な意味があるとも思えない。他にもワンカットのみに登場する役者たちが本作を冗長にしてしまった感は否めない。
Cライアンが実際に上陸作戦に関与した人々へのインダビュー行い、それを元に原作を書き、映画は実際の上陸作戦から18年後に公開されているから、演出はされていてもほとんどが実話の映画化。ワイドスクリーンでありながらあえてモノクロ作品であるところにドキュメンタリータッチが効いている。そうしたいい点との差引勘定で7点。

Zach Bass
6点
やはり東映お正月映画のようなイメージがぬぐいきれません。
役者が芝居しているのが気になります。ただ、修道院の戦闘シーンがとても好きなので6点のうちの3.5点ほどはその場面で稼いでいます。

ARMY
6点
この作品はSPRのノルマンディー上陸を見たあとに拝見したのでいまいち迫力がなかった気がする。ビーチにも死体がほとんど転がっておらず、あら!?と思った。(オマハビーチじゃないから?)だけど崖を懸命にのぼる兵士達の姿は必死さがとても伝わってきた。好きなシーンはホテルのビルにいるドイツ兵と連合軍との銃撃戦シーンが好きだ。銃声のする人形の落下傘にひっかかるドイツ兵や、仲間とはぐれた連合軍兵士が敵におびえながら進む時の緊張感もいいと思った。
あと爆弾で列車を脱線させるシーンも迫力があった。
ラストの音楽と上陸した兵士達が行進していく姿はとても印象に残った。
この映画は出演している俳優さん達の豪華さといい、スタッフといい、エキストラの数といいすごく金がかかったのだろうと思う。でも自分的にはおもしろみが感じられなかったのでこの点数です。
俳優さんが豪華と書いたが自分はショーンコネリーしか知らなかったりする。むかしの俳優さん知らないので・・・

kai
5点
当時の有名スターをずらりと並べ、ニュースフィルムを一切使用しないかなり贅沢な作品です、上映時間も相当長かった用に思います。
個人的な感想では、個々のエピソードがあまり面白くなく、肝心のノルマンデイ上陸シーンもニュース映像を観ているみたいでした、まあこの作品を観たのが小学生の頃ですから、現在観たら印象が違うかもしれません。