[解説]
太平洋戦争の一大激戦地ガダルカナルを舞台に、日米両軍の壮烈な激戦を初めてワイド・スクリーンに描き出した戦争映画の大作である。
「地上より永遠に」の原作者ジェームス・ジョーンズが、第二次大戦に参加した自分の体験を基に書いた戦争小説「細い赤い線」(THE THIN RED LINE)の映画化である。
脚色は「北京の55日」の共同脚色者バーナード・ゴードンで、監督に当ったのは「史上最大の作戦」「北京の55日」などの戦闘場面演出を担当した、アクションものでは第一人者のアンドリュー・マートンである。
主演は、アカデミー賞にノミネートされた優秀作「デイビッドとリザ」の一作で、一躍注目を浴びた有望新人キーア・デュリアで、彼は激しい戦闘で精神的ショックを受ける新兵を演じている。
一方古参の曹長として活躍するのは、「ドノバン珊瑚礁」のジャック・ワーデン、その他、テレビ畑のジェームス・フィルブルック、レイ・ダレイ、「人類SOS」のキーロン・ムーア等男性スターが多数出演している。
画面で唯一人の女性として登場するのは、この映画のプロデューサー、フィリップ・ヨーダンの夫人マーリン・ヨーダンである。
音楽は「戦場にかける橋」でアカデミー賞を受けたマルコム・アーノルド撮影は「北京の55日」の第二班撮影監督に当ったスペイン出身のマヌエル・ベレングェールが担当している。
製作は「真昼の欲情」のシドニー・ハーモン、製作の指揮には「殴り込み海兵隊」のレスター・A・サンソムと、バーナード・グラッサーが当っている。「北京の55日」の脚本家フィリップ・ヨーダンが主宰するセキュリティ・ピクチュアズが、A・C・Eフィルムズと共同で製作した大作である。 |