1944年6月6日。この日、フランス・ノルマンディ地方の海岸で、世界の運命を変える戦いの火蓋が切られた。ナチス・ドイツの戦力後退を見定めた連合軍の「史上最大の反抗作戦」の始まりだ。沖合を埋め尽くした数千隻の艦船。なだれをうって海岸線に殺到する連合軍将兵。その中に、アメリカ第一歩兵師団のジョン・ミラー大尉(トム・ハンクス)とその部隊がいた。しかし、ミラーたちが上陸をめざしたオマハ・ビーチには、とりわけ頑強なドイツ軍の抵抗が待ち受けていた。戦況は一歩も進まず、波打ち際は折り重なる兵士達の血で赤く染まった。結局、この海岸に橋頭堡が築かれるまでに丸一日の時間を要した。そんなミラーたちをさらなる過酷な指令が待っていた。「二等兵ライアンを救出せよ」少数部隊を引き連れて前線を突破し、敵陣後方で行方不明となった1人の落下傘兵を捜し出せという。
ジェームズ・ライアン二等兵(マット・デイモン)は4人兄弟の末っ子だった。郷里のアイオワの農場を後に、兄たちと共に祖国の戦いに参加した。しかし3人の兄たちは、この48時間内の戦闘で全員が戦死していた。2人はノルマンディの海岸で、1人はニューギニアの戦場で。ほどなく軍上層部は兄弟の末弟ジェームズの存在を補足した。「兵士の所在を突き止め、直ちに祖国に連れ戻せ」それがミラーに下った任務だった。
「ライアン救出」へ向けて8人の精鋭が選ばれた。ミラーの片腕として共に生死の境をくぐり抜けてきたホーヴァス軍曹(トム・サイズモア)、口の達者なニューヨーカー、レイベン二等兵(エドワード・バーンズ)、タフなイタリア系ニューヨーカー、カパーゾ二等兵(ヴィン・ディーゼル)、献身的な衛生兵ウェード(ショヴァニ・リビシ)、ナチスとの戦いに使命感を抱くユダヤ人、メリッシュ二等兵(アダム・ゴールドバーグ)、聖書の引用がクセの狙撃手ジャクソン(バリー・ペッパー)、そして一度も実戦体験がないというアパム伍長(ジェレミー・デイヴィス)の面々だ。ライアンの姿を求め、敵中深く潜入する8人の特命隊。待ち受けるドイツ軍の奇襲攻撃。間断のない恐怖と緊張感に、一体だった兵士のたちの気持ちが次第にほころびていく。やがて一人の兵士が命を落とした時、彼らの間に一つの疑念が湧き始めた。「なぜ1人の救出に8人もの命を賭けるのか?なぜ二等兵の命は自分たちより価値があるのか?」疑念は謎めいた指揮官ミラーへも向けられる。「この男は何者なのか?」しかし、ドイツ軍との戦闘は容赦なく激しさを増すばかり。果たしてミラーの部隊とライアンの戦場の出会いは叶うのか------------。
上映時間:160分
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■脚本草案(翻訳:ジェイさん)
■ロサンジェルス・タイムス記事(翻訳:ジェイさん)
■ロサンジェルス・タイムス記事2(翻訳:ジェイさん)
■Rolling Stone Magazine記事(翻訳:ジェイさん)
■SPR批評 デイビッド・ポーランド(翻訳:ジェイさん)
■SPR批評2 ポール・ワンダー(翻訳:ジェイさん)
■SPR批評3 (翻訳:ジェイさん)
■SPR批評4 スティーブ・ローズ(翻訳:ジェイさん)
■SPRの音楽 ダン・ゴールドワッサー (翻訳:ジェイさん)
■アメリカのTVスポット(翻訳:ジェイさん)
■試写会の感想(翻訳:ジェイさん)
■プライベート・ライアンの夢 ジャスティン・イライアス(翻訳:ジェイさん)